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今年のゴールデンウイークは皆さん帰省しましたか?
実家に帰り、親御さんと久しぶりに会ったという人も多かったのではないでしょうか。
ゴールデンウイーク明けは毎年「オヤノコト」®相談室に来られる方が急増します。
今回はそのなかから事例をご紹介します。
「オヤノコト」®相談室にいらした方々のお悩みは、以下のようなことが特に多いです。
つまり、年1~2回の帰省は親が若いうちは全然気になることが無いのですが、高齢になり、さらに両親のどちらかが亡くなり、一人になると(大抵は母親一人が多いのですが)、離れて暮らしている子どもの心配は倍増します。
日ごろの電話のやりとりだけでは、わからないことなので仕方がないです。
毎日電話やメール、LINEで安否確認しているという人は多いのですが、電話に出ない、返信がないとなると不安が居ても立っても居られなくなってしまうということから、解決策として見守り機器を体験・相談に来られる人も増えています。
ちょうどゴールデンウイーク前のタイミングで「母親が地方で一人暮らしなので見守り機器を見させてください」と女性のお客様(50代)がお見えになりました。
展示している見守り用のロボットや、ポット、センサー型端末をご案内し、パンフレットをお渡ししたところ、「実はこれから帰省するので、パンフレットを親に見せながら検討します」とのこと。
ところが、その2日後、そのお客様からお電話をいただき、「見守り機器をご案内いただいたのですが、もうそれでは間に合わないと思います、出来れば近くに呼び寄せたいので老人ホームを探していただけますか?」と切羽詰まった様子で依頼されました。
詳しく訊いてみると、お一人暮らしのお母様は何事にも気力を失っている様子で、老人性鬱のような状態になっていたとのことで、このまま一人暮らしを続けさせるのは不安だと感じられたようです。現在は、お客様のお住まいの近くに呼び寄せるため、老人ホームの見学をされています。
さて、皆さんはこのような例はレアケースだと思われますか?
実はこういうご相談は非常に多いのです。
普段は顔を合わせず、電話やメールなどで定期的にやり取りをしているから大丈夫、と思っていると、意外な落とし穴が潜んでいます。
実際には落ち込んでいたり、気力を失っていたり、はたまた認知症などの兆候があっても、電話やメール、LINEなどでは気づきにくく、直接と面と向かって初めて「あれ、変だな」と感じて慌てるという人は決して少なくありません。
まさに親の身体的な変化だけでなく、心の変化などの異変にも気を付けましょう。
そして、異変に気付くためには、頻繁に顔を連絡して、定期的に会って話すことが一番ですが、なかなかそうもいかないという場合、見守り機器やコミュニケーションロボットなどを入れて異変に早めに気づけるようにしておきたいものです。
兎にも角にも、「親のこと」は先手で備えることが肝要です。
「オヤノコト」®相談室では、高齢だけどまだ元気という状態から、ゆるやかな見守り機器の導入をオススメしています。なにごともおきなければ問題なし、もしちょっとでも異変を感じたら、大事にならないうちに次の対応策をとることができます。
備えあれば患いなし!
「オヤノコト」®相談室では、みまもりサービスのご相談をお受けしています(サービスによっては「オヤノコト」®特典もあります)。
少しでも気になることがあったら小さなことでもお気軽にご相談ください。
ご参考までに・・・
「一人暮らしの高齢の親の状態が気になる・・・親の環境&状態はどちら?」
~チャートでわかりやすくオススメの見守りサービスをご紹介!
(「オヤノコト」®編集部 見守りサービスチーム作成)
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みんなで考える「そろそろ親のこと、自分のこと・・・」
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例えば、「離れて暮らしている高齢の親のことが心配」「親の住まいはどうする?」という問題を解決しようとすると、「自分の親に適したサービスは?」「お金の準備は?」「空き家になった実家はどうする?」と、次々に連動した新しいお悩みが出てくるもの。
「オヤノコト」相談サービスでは、各専門の相談員と連携しながら、『全部まとめて』相談をお受けします。出版事業で培ってきた知見とネットワークを生かし、経験豊富な相談員を揃えて皆様のお悩みに向き合います。
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